ヤギばぁのひとりごと 〜さぬきの心をつなぐ〜
9つの小さな命が教えてくれた、生きることの尊さ
6月の終わり、待ちに待った嬉しい出来事がありました。14個の卵から9羽のひよこが元気に孵化しました。
卵に小さなひびが入り、「もうすぐ生まれるかな」と見守っていると、ひよこたちは自分の力だけで一生懸命に殻をつつき、少しずつ外の世界へ出てきました。時間をかけながらも決してあきらめず、小さな体で懸命に命を誕生させる姿は、本当に感動的でした。
生まれて少しするとひよこは、ふわふわの黄色い羽に包まれ、元気いっぱいに歩き回り、「ピヨピヨ」とかわいらしい声で鳴いています。その姿を見ているだけで自然と笑顔になり、生命の力強さと愛らしさを毎日感じています。
さっそく利用者様にもひよこたちを見ていただきました。「かわいいね」「元気をもらったよ」「ずっと見ていても飽きないね」と、たくさんの笑顔があふれました。ひよこを優しく見つめる利用者様の穏やかな表情を見て、私たち職員も大きな喜びを感じました。小さな命には、人の心を癒やし、元気にする力があることを改めて実感しました。
命が生まれる瞬間に立ち会ったことで、「生きる」ということについて深く考えるようになりました。生きることは決して当たり前ではありません。一つひとつの命が懸命に生きようとする姿には、大きな感動と学びがあります。小さなひよこたちは、私たちに命の尊さや、生きる喜びを静かに教えてくれています。
これからひよこたちが元気に成長し、来年には美味しい卵を産んでくれることを楽しみにしています。その卵を利用者様に召し上がっていただき、「この子たちが産んだ卵なんだね」と笑顔になっていただける日が来ることが、今からとても楽しみです。
これからも、この小さな9つの命の成長を大切に見守りながら、利用者様と一緒に笑顔あふれる毎日を過ごしていきたいと思います。



株式会社サンケア
代表 山下裕子
私たちは、香川県さぬき市で2010年から訪問介護センターとデイサービスを運営しています。
社名「サンケア」は、「我が心で介護を行う」という思いを込めて名付けました。訪問介護やデイサービスを提供する中で、だれもが「大切な時間を自分らしく生きられるようにお支えしたい」という 思いが強くなっていきました。
「今は自立していても、不安なときには誰かに見守ってほしい」そのような方からの声が、寄り添いサービス「サンラブライン」の立ち上げのきっかけです。一人一人の人生を大切に、充実した毎日を 過ごしてもらえるようサポートしていきます。一人暮らしに不安を感じている方、一人暮らしの親を心配する方、お気軽にご相談ください。



